院内研修会〜理学療法と鍼灸の連携〜

理学療法士と鍼灸師の2つの国家資格を持つフィジカルコーディネートセンターの高木謙太郎先生にお越し頂き、2/13、3/6、4/24の3回に渡り院内講習会を開いて頂きました。

今回の講習会の目的は、理学療法と鍼灸の『連携』です。

理学療法と鍼灸とそれぞれの強みと弱みを補完して協調的に連携できるよう、理学療法と鍼灸の基礎医学に基づいた強みと弱みを理解するところから始まりました。

また、それぞれの治療をお互い体験することでより理解が深まりました。

今後の治療の中で、職種の特性を理解した上で職種間での治療方針の共有を行うことが重要であることを改めて実感しました。

この講習会を通して学んだことを生かし、それぞれの強みを活かしてより効果的な治療ができるよう日々切磋琢磨していきたいと思います。

入社式

4月3日（水）に入社式を行いました。

今年度は、理学療法士2名と柔道整復師1名の3名のスタッフが入社致しました。

入社式では、長谷川院長からの歓迎の言葉や新入社員から今後の抱負等を話して頂きました。

また、入社式に参加したスタッフで美味しいご飯を囲み、しばしの団欒の時間でチームワークを高めました。

去年の6月3日の開院式から時が流れ、通所リハビリテーションのオープンと日々変化しております。

理学療法士2名の入社に伴い、理学療法スペースのベッドも2台増えました。

新しいスタッフも加わり、荒川整形外科スタッフ全員で今後も地域の皆さまにに頼られる医療を提供できるよう日々精進して参ります。

第2回通所リハビリ テーション内覧会

3月13日（水）に第2回通所リハビリテーション内覧会を行いました。

今回も地域包括支援センターや居宅介護支援事業所からケアマジャーの方々に御来院頂きました。

当院の通所リハビリテーションの流れを実際に体験して頂きました。

体験では、『浴槽のまたぎ動作ができるようになりたい』という希望を持った方を想定した、個別リハビリ・自主トレーニング・集団トレーニングを行いました。

個別リハビリでは、股関節の屈曲可動域改善を目的とした関節モビライゼーションを行いました。

自主トレーニングでは、リハビリの発想で開発されたピラティスの機器を使うことで股関節曲げる動きを機器の補助を使いながら練習しました。

集団リハビリでは、股関節を曲げる動きを取り入れたサスペンショントレーニングを行うことで、下肢や体幹の筋力トレーニングになります。

一人ひとりの目標が達成できるよう、それぞれの方にに必要なリハビリを提供しています。

第2回目は通所リハビリテーションが実際に始まってからの内覧会ということもあり、より具体的なイメージを伝えることができたかと思います。

今回の内覧会でケアマネージャーの方々から質問等を頂いたことを生かして、今後より良いリハビリが提供できるよう精進して参ります。