
当院は荒川区骨粗しょう症検診の指定医療機関です。また、当院では骨粗しょう症の診断に信頼度の高いGE社のDXA装置(デキサ)を使用しています。
荒川区民の40歳以上の女性の皆さん、骨粗しょう症の検診をしていますか? 5月下旬に下記の対象の方には受診券が届きますので、そちらをお持ちの上、検診を受診ください。
対象者:荒川区に住民登録があり、今年度中(2025年4月1日〜2026年3月31日)に、40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の誕生日を迎える女性
※受診時に荒川区民でない方、妊娠中の方(その可能性がある方)、骨粗しょう症治療中の方、その他の疾病治療により定期的に骨密度測定をし、医師の指導を受けている方はこの検診を受けることができません。
受診期間:令和7年6月1日〜令和8年1月31日
※休診日を除く診療時間内
受診方法:
・5月下旬以降に対象の方へ受診券が届きます。
・指定医療機関一覧の中から受診先を選択し、お電話などで予約をお取りください。
・予約日時に、受診券と健康保険証(または資格確認書、マイナ保険証)、500円を持って受診してください
費用:500円
※生活保護受給者の方は無料となります。世帯票又は保護証明書をお持ちください。※検査の結果、治療が必要となった場合は、保険診療の扱いとなり別途自己負担金がかかります。
検診内容:
・被ばく量が少なく、早くて高い精度の測定ができるDXA法で行います。
・当院では、手部の簡易的な計測ではなく、腰椎と大腿骨近位部の両者をしっかりと計測します。
・所要時間は30分〜40分(検査は15分ほど)※混雑より異なります。
【骨粗しょう症とは?】
骨密度の低下により、骨が弱くなったり、骨折しやすくなる病気を「骨粗しょう症」と言います。女性は特に閉経後、女性ホルモン(エストロゲン)の減少により発症することが多く、発症していても気づかない人が多い病気です。特に女性がなりやすい病気で、閉経期を迎えて女性ホルモンの分泌が低下すると骨密度が下がりやすくなると言われています。また喫煙や飲酒、過度なダイエット経験者、家に引きこもりがちの方も発症リスクが高まります。