
活動概要
参加日: 2026年9月24日・27日・28日・30日
会場: 東京アクアティクスセンター(東京都江東区辰巳)
派遣元: 日本水泳連盟医事委員会連携組織・日本水泳トレーナー会議
活動内容
会場内に設置されたコンディショニングブースにて、選手のコンディショニングやストレッチ、テーピングなどの対応を行いました。また、緊急対応が必要な場合には、会場勤務医師と連携する体制のもとで活動しました。

トレーナー活動実績
今回の対応件数は計2件で、国内選手・海外選手それぞれ1名ずつ対応しました。
* 肩(飛込競技):1件
* 試合後の右肩のケア
* 関節モビライゼーション、体幹と肩甲帯の協調性トレーニング
* 背部・腰部(競泳):1件
* 疲労の軽減を目的としたケア
* 筋へのマッサージ、体幹の安定性トレーニング
活動を通して
本大会は、2026年に開催される愛知・名古屋アジア競技大会の競泳・飛込競技に限り、東京アクアティクスセンターで実施されることとなりました。地元・東京で開催される国際大会に、トレーナーとして参加する貴重な機会をいただけたことを大変ありがたく感じています。
今回の活動では、競泳の競技5日目、飛込の競技2日目・3日目・5日目にあたる日程で、2競技にわたって選手のサポートに携わりました。
コンディショニングブースは、帯同トレーナーがいないチームや選手も、専門的なケアやコンディショニングを受けられるよう設置されるものです。国内の主要大会でも設置されており、理学療法士や作業療法士、柔道整復師、アスレティックトレーナーなど、医療・リハビリテーション・トレーナー分野の有資格者が選手をサポートしています。
本大会でも、出場選手が利用できる体制でブースが運営されていました。今回は国内選手と海外選手の双方に対応し、海外選手については英語でコミュニケーションを取りながらコンディショニングを実施しました。
対応を通して改めて感じたのは、日頃の臨床と同様に、選手の訴えを丁寧に聞き、状態を評価したうえで介入し、その効果を再評価するという一連の流れの大切さです。限られた時間の中でも、目の前の選手の状態を適切に把握し、必要な対応を判断することの重要性を再確認しました。
また、競泳競技期間中、ブースの設置場所は各国代表選手団の控え場所に近く、選手たちが試合前後をどのように過ごしているのか、監督や代表コーチ、トレーナーがどのように連携しているのかを間近で見ることができました。普段の臨床ではなかなか触れることのできない、国際大会や代表チームの現場ならではの雰囲気を体感できたことも、大きな学びとなりました。
大会では世界記録が誕生するなど、選手たちの活躍が見られました。そのような国際大会の現場で、理学療法士として選手のコンディショニングに携われたことは、非常に貴重な経験となりました。競技を支えるトレーナーとしての役割や、現場で求められる対応について、改めて考える機会にもなりました。
今回得られた経験や学びを、今後の臨床やコンディショニング活動に生かし、より良いサポートにつなげていきたいと思います。
最後に、本大会への派遣を快く認めてくださった長谷川院長をはじめ、私の不在中にクリニックを支えてくださった理学療法士スタッフ、助手、受付スタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。
令和8年10月10日 荒川形外科リハビリテーションクリニック
理学療法士 久保亮輔






